アプリケーション起動、ファイルオープンの効率化
- デスクトップのアイコンからの起動
- スタートボタンからショートカットを辿って起動
・・・とかはそろそろやめにしませんか?
ファイルやアプリケーションを開く方法として、大半のユーザが行うのは「アイコンのダブルクリック」でしょう。アイコンをデスクトップやQuickLaunch、開いたフォルダ(Explorer)などからダブルクリックで開く、非常に一般的となっている方法です。
この方法は、個人的には非常に効率が悪いと思っています。まず、デスクトップにアイコンを置いておき、それを開く方法ですが、通常のPCでは使用中は常にブラウザやメールのソフトなど複数のWindowsが開いた状態になっているはずです。従って、デスクトップのアイコンを使うためにはWindowを最小化したり移動させたりして、わざわざデスクトップを表示させなければなりません。*1
デスクトップに限らず、アイコンをクリックするという方法自体にも問題があります。マウスカーソルの座標による位置の特定を行うためには、アイコンの場所が分からなければなりません。また、アイコンの位置が特定できたとしても、ダブルクリックによるオープンを行うため、操作ミスによって他のファイルを起動してしまうこともあります。
以上のことから、よく使うアプリケーションなどは「コマンド型ランチャ」に登録しておき、それから呼び出すことをおすすめします。特におすすめしたいのが、CraftLaunch というツールです。豊富なコマンドラインオプションが用意されており、あふなどのツールとの連携もできます。
特徴としては、配布元サイトから引用すると、
- キーボードでコマンドを打ち込むことで、アプリを実行
- コマンドを途中まで入力すれば、残りが補完されるので楽
- ファイル名も補完される
- 入力ミスを自動的にキャンセルする設定が可能
- かなり自由にホットキーを設定できる(たとえばScrollLockだけでもOK)
- ウインドウサイズが小さく、邪魔にならない
- 立ちあげ時以外は、ファイルアクセスをしないので、スピーディ
- 時計や年月日表示機能がある( 書式はカスタマイズ可能 )
- メッセージを送って他のアプリを操作できる
- 他のアプリを素早くアクティブにすることができる
- ファイラと連携して、ファイラの一部のように動作可能
- 自由にキーアサインが可能
- 表示フォントの設定が可能
があるとのことですが、実際に使ってみると非常に便利なことが分かります。私はもはや、このツールなしでは仕事したくありません。ぜひ使ってみてください。
*1:どうしてもデスクトップのアイコンが使いたいんだ〜〜っていう人には、Desktop Screen Wiper - RWiperとかが使えるかもしれません。これを使うと、Window配置そのままでデスクトップのアイコンを扱うことができます。